転職成功のカギは「自己分析」にあり!自己分析の必要性と効果的なやり方

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新卒の就職活動時に「自己分析」をした人は多いと思いますが、転職となると「自己分析」はスルーされてしまいがちです。

しかし、転職を考えたときこそ、「自己分析」はとても大切です。

以下では、なぜ「自己分析」が重要なのかと、その効果的なやり方について解説します。

転職活動に自己分析が重要視される理由

職務経歴書や面接で「強み」をアピールする為

転職活動において、職務経歴書や面接で、自身の強みを企業にアピールすることは必要不可欠です。

自分にどんな能力があり、それを転職先でどのように活かしていけるのかを、論理的に説明できなければ、たくさんのライバルがいる中で内定をもらうことは難しいでしょう。

自己分析をすると、今までの経験の棚卸をすることが出来る為、自分の強みや成果を客観的に把握することが出来ます。

また、自己分析によって導き出された自分の強みを活かせる仕事を選ぶことも大切です。

「やりたい仕事」と「得意な仕事」は必ずしも一致するわけではありません。

興味のある業界や職種ばかりに目を向けるのではなく、いかに活躍できるかに重点を置いて仕事を探すことで、さらに可能性を広げることが出来ます。

仕事選びの軸を決める為

転職先を選ぶときに大切なのは「給与」や「仕事内容」ではありません。

仕事選びでにおけるポイントの優先順位は人によって異なります。

例えば、新しい部屋に引っ越しをするとき、お部屋選びのポイントは様々です。

家賃は高くてもいいからとにかく駅から近い方がいいという人、キッチンが広い方がいい人、日当たりさえよければ交通の便は二の次で良い人もいるでしょう。

転職も同じように、仕事選びで何を重要視したいかをある程度まとめてから転職活動を始めることが大切です。

「自己分析」で自分の価値観を理解することで、仕事選びの軸がしっかり決まるため、転職活動もスムーズに進めることができ、入社後の「マッチングミス」を防ぐことも出来るのです。

また、しっかりと転職の軸が出来る事で、履歴書や職務経歴書の内容や面接時の会話の内容が統一され、自分の意見に一貫性を持つことができます。

意見に一貫性があると、自身の発言や行動に信憑性を持たせ、信頼されやすくなります。

レベルの高い面接では、自己分析がきちんとできているのかを確認するために、求職者のことを深掘りする質問をされることがあります。

過去の経験から自分の考えを整理して、一貫した意志を持っていないと面接官の質問に対してお断りされてしまう可能性があります。

転職するべきかどうか見極めるため

転職は人生において重要な転機になり得るイベントです。

「キャリアアップしたい」、「違う仕事に興味がある」、「労働条件を上げたい」などといった理由で転職を考えているかもしれませんが、転職活動をする前に自分の人生において本当に転職が必要なのかどうかを考え直してみましょう。

転職活動にはお金も時間もかかりますし、今の会社でのキャリアがリセットされるリスクもあります。

だからこそ、自己分析をすることで「本当に転職するべきなのか」を改めて見極めることが大切です。

自己分析のやり方

転職の軸を整理する

自分が将来何がしたいのか、仕事に何を求めているのかがはっきりしていれば、応募する職種や会社選びがスムーズになります。

仕事選びの軸がしっかり理解したうえで転職活動をすることで、入社後のに「やっぱり違ったかも」といったミスマッチも防ぐことも出来ます。

1.転職して実現したいことを明確にする

まずは転職を考えたと思ったきっかけを洗い出しましょう。

会社や上司への不満も出てくると思いますが、不満ばかりではなく「将来どんな人間になりたいか」ということも併せて考えるようにしましょう。

今後どんなキャリアを気付いていきたいのか、どんな人生にしたいのかを明確にし、そのためにはどんな企業でどんな仕事をすればよいのか、逆算して考えることが大切です。

やりたいことが明確になっている場合は、それを実現するための経験やスキルが十分に足りているのかをまず理解しなければなりません。

その上で、足りない経験やスキルを補うことが出来る会社や仕事を探す必要があります。

逆に、やりたいことが特にない人の自己分析は非常に難しいと言われています。

しかし、ほとんどの人が、このやりたいことが明確になっていないタイプに分類されます。

こういった場合は、まずは自分が将来このタイプの人は非常に多い印象がありますが、「ありたい姿」を明確にしましょう。

そうすることで、自分が大切にしている価値観を知り、今後のキャリアを考えやすくなります。

2.自分の性格を知る

自分に合った仕事や会社を知るためには、自分の性格について知っておくことが必要不可欠です。

今までの仕事に対する姿勢や考え方について振り返り、自分が仕事でどんなことを考え、どんな行動をとりがちなのか分析してみましょう。

自分の性格を知るためには、以下の様な質問に答えてみると分かりやすいです。

  • どんな時にモチベーションを感じるか
  • どんな時に苦手意識を感じるか
  • 論理派か、感覚派か
  • 団体行動か、個人行動か
  • 慎重か、スピードか
  • 感情的か、冷静か

上記の質問に答えたうえで、なぜそう思うのか、なぜ、なぜ、と繰り返し掘り下げて自問自答することで、より理解を深めることが出来ます。

また、友人や家族に自分はどんな性格か聞いてみるのもいいでしょう。

自分の性格を知ることは、向いてる仕事を探す第一歩です。

特に、やりたいことが明確になっていない人は、このフェーズは時間をかけてじっくり取り組みましょう。

アピールできる強みやスキルを整理する

今までの経験やそこから得られたスキルを完結にまとめることで、職務経歴書上や面接時に「自己PR」として効果的に伝えることが出来ます。

1.キャリアの棚卸しをする

「キャリアの棚卸し」は社会人としての経験がある人であれば必ずやりましょう。

まずは、今までに経験してきた仕事内容や得られた知識を全て洗い出し、箇条書きにします。

第二新卒など社会人歴が3年未満の人や、キャリアチェンジをする為次の会社で今までの仕事の経験が活かせない人は、仕事以外のことで仕事に活かせそうな経験を書き出してもかまいません。

失敗してしまった経験や苦労した経験も漏れなく洗い出しましょう。

そういった経験からこそ、また違った自分の強みや弱みを見つけることも出来ます。

大切なのは、経験からどんなことを学び、考えたのかということです。

経験や知識を書き出すときは、「時期」「顧客」「商品やサービス」「目標」「成果」「工夫」は出来る限り書き出しましょう。

経験や知識を書き出したら、その中で感情が動いた仕事やこだわっていたことについて追記していきます。

例えば、嬉しかったこと、やりがいを感じたこと、誰かに褒められたことなどです。

こういった、自分の感情が動いた経験や自分のこだわりはエピソードとして面接で話せるようにまとめておきます。

キャリアの棚卸がなかなか進まないときは、以下の質問に答える形式でまずは書き出してみましょう。

<自問自答で導き出す質問例>

  • 経験した業界、職種、業務はなにか
  • どんな課題があったか
  • 最も印象に残った仕事はなにか
  • 嬉しかったこと、やりがいを感じとことは何か
  • 新しく身につけた知識やスキルはなにか
  • 仕事為にどんな勉強をしたか
  • 得意と言える仕事は何か)
  • 社外の人とコミュニケーションをとる機会はあったか
  • ものづくりへの参加する機会はあったか
  • どんな人たちと関わってきたか
  • 会社や顧客にに影響を与えたことはなにか
  • 仕事に対するこだわりはなにか
  • 上司や顧客からほめられたことはなにか
  • 会社で表彰されたことはあるか
  • 仕事以外のことで他人よりも詳しいと言えることはなにか
  • 仕事以外のことで他人よりも得意なことはなにか
  • 仕事以外のことで他人にはない人脈があるか
  • 仕事以外のことで他人にはない経験があるか
  • 仕事以外のことで他人に喜ばれたことはなにか

2.自分の強みを言語化する

1で書き出した経験で、自分の中で特に印象に残っているものや大切にしてきたことは何かを分析しましょう。

また、その経験から身についたスキルや知識は何でしょうか。

その仕事に挑戦するときに、具体的にどんなことを考え、どんな努力や工夫をしたのかを書き出すようにしましょう。

例えば、これまでの経験で印象に残っている仕事が「営業で目標の売上を達成できなくて悔しかったが、プレゼン方法を工夫することで成績を伸ばすことが出来た」というものであれば、あなたが身に着けたスキルは「プレゼン方法」で、あなたの強みは「目標への達成意欲」や「課題発見力」と言えるでしょう。

スキルや強みがなかなか言葉に出来ないときは、以下の中から自分に合うものを選ぶところから始めてみましょう。

  • 親しみやすい
  • 気配りができる
  • ホスピタリティがある
  • 可愛がられやすい
  • 素直
  • 誠実
  • 真面目
  • 協調性がある
  • 人を巻き込むことができる
  • 人に分かりやすく伝えることが出来る
  • 傾聴力がある
  • プレゼンテーション力がある
  • 理解力がある
  • 交渉力がある
  • 決めたことをやり抜くことができる
  • 忍耐力がある
  • 継続力がある
  • 実行力がある
  • 集中力がある
  • ストレス耐性がある
  • 主体性がある
  • チャレンジ精神がある
  • 成長意欲がある
  • ポジティブ
  • 慎重である
  • 度胸がある
  • 責任感がある
  • 目標達成意欲がある
  • 探究心がある
  • 好奇心がある
  • 変化への対応力がある
  • 論理的思考力がある
  • 物事の本質を突き止める力がある
  • 課題発見力がある
  • 企画力がある
  • 計画力がある
  • 想像力がある
  • 分析力がある
  • 正確性がある
  • 仕事がはやい
  • 文章作成力がある

この時、短所もばかりが見えてくることもあるかもしれませんが落ち込む必要はありません。

短所も、捉え方を変えれば長所となります。

短所を長所に言い換えることができれば、経験やスキルをしっかりと面接官にアピールすることが出来ます。

3.具体的なエピソードを交えた文章にする

2で見つけた自分の強みやスキルは、職務経歴書や面接で効果的にアピールしなければなりません。

アピールすべき自分の強みやスキルが分かったら、1で書き出しや経験やその時に自分が思ったことなどを組み合わせて、職務経歴書や面接でどのように伝えればよいかを考えます。

文章化する時は、以下のポイントを文章に組み込むように意識して作成しましょう。

  • 自分の強みやスキル
  • 仕事において大切にしていることやこだわり
  • それを裏付ける具体的なエピソード
  • 経験から得られた学びと成果

自己分析は「言語化」することが何よりも大切です。

文章に書いたり、人に話したりして必ずアウトプットする練習をしましょう。

まとめ

自己分析をしておくことで、会社選びや応募書類の作成をかなりスムーズに進めることが出来ます。

また、面接においても、自己分析が出来ているかどうかを試すような質問をしてくる企業も多く、いかに自己分析が重要視されているのかが分かります。

今回実施した自己分析の結果は、何度も見直すことでより効果を発揮します。

仕事を探す前、職務経歴書を書く前、面接の前、内定をもらった後など、とこあるごとに何度も繰り返し結果を読み返してみることが大切です。

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