プログラマーへの転職で失敗しない為のポイント

プログラマーの転職情報

キャリアチェンジを考えている求職者で未経験歓迎の求人を探していると、プログラマーの求人が良く目につきます。

未経験歓迎と書かれているものの本当に未経験でも採用されるのか、採用されてから本当にプログラマーとして活躍することが出来るのか、と不安に感じている方も多いと思います。

実際に、未経験からプログラマーへの転職でなかなか活躍できず失敗してしまった人も多く見てきました。

そこで今回は、プログラマーへの転職を考えている方向けに、プログラマーに転職する際の注意点を紹介します。

プログラマーの仕事内容

「プログラマー(PG)」とは、コンピューターを動かす「プログラム言語」を用いて、システムやソフトウェアを作る仕事です。

一般的に、システムエンジニア(SE)がクライアントの要望をまとめ、システム全体の仕様を決定します。
その仕様書に従って実際のプログラミングを行うのがプログラマーです。

プログラミングだけがプログラマーの仕事ではない

プログラミングが出来ればプログラマーになれると考えるのは間違いです。
プログラマーにとってプログラミングは仕事のほんの一部分でしかなく、他にも重要な仕事がたくさんあります。

まず、多くの場合プロジェクトはチームで進めていくため、チームのメンバーやクライアントと連携は必須です。

課題を発見し問題を解決したり、物事をわかりやすく相手に伝えたり、段取りを組んでプロジェクトを進めたりする能力が求められます。

また、システム上のバグを発見し、修正するテスト作業もプログラマーの重要な仕事のひとつです。

多くのプロジェクトは、要件定義・設計に40%、プログラミングに30%、テストに30%の比率で時間を書くることが多く、テスト作業の割合は実際にプログラミングを書く作業と同じかそれ以上となる場合が多いです。

プログラマーが活躍するジャンル

プログラマーにも、担当する分野によって様々な種類があります。

  • Web系…ショッピングサイトやデータベースの構築など
  • ゲーム系…スマートフォンのゲームアプリやオンラインゲームなど
  • 組み込み、制御系…テレやビ炊飯器、冷蔵庫などの家電製品、スマートフォンなどの機械を制御するプログラムなど
  • パッケージアプリケーション系…PCで使用するアプリケーションなど
  • 社内システム系…会社内で使うシステムの構築や運用など
  • 設備制御系…交通機関、工場や交通機関などの設備に関する制御システムなど
  • オープン、オンライン系…ネットワークでWeb関連のシステム開発、サーバーの構築など
  • 汎用系…クレジットカード、金融機関のシステムのなど
  • 通信系…ルーターやモデムといったネットワーク機器をはじめとした通信関連のプログラムなど

中でも、Webやアプリケーションのプログラマーは、使用する言語の学習が比較的容易で、未経験でも転職しやすい種類といえます。

実際、趣味でWebサイトやアプリケーションを作成している方も多く、独学でも十分にスキルをアピールすることが出来ます。

未経験プログラマーの求人が多い理由

慢性的なプログラマー不足

プログラマーの求人が“未経験歓迎”を謳う理由の一つが、慢性的なプログラマーの不足です。
IT業界は残業が多くきついイメージがあるからか、現在、20代の若い世代を中心にIT業界離れが起こっており、プログラマーの需要に供給が追い付いていない事態が続いています。

求職者が減少し続ける一方で、プログラマーの需要は増え続ける傾向にあります。
ソーシャルメディアやオンラインゲーム、家電製品の自動化など、ITを活用する事業分野はどんどん拡大しています。

ポテンシャル重視

プログラマーの求人は、プログラミングスキルよりも就職後のポテンシャルやプログラミング以外の能力を重視して採用活動を行う傾向があります。

上でも説明した通り、プログラミングが出来るだけではプログラマーにはなれません。
基本的なビジネススキルが身についており学習意欲が高い人であれば、プログラミング経験者以上の活躍を見込める為、入社後の成長に期待して未経験者を採用する可能性があります。

プログラマに向いている人の特徴

プログラマは人によって向き不向きが表れやすい職業の1つです。
以下では、プログラマーに向いている人の特徴を紹介します。
転職を考える際の一つの基準にしてみてください。

自発的に学習ができること

IT技術は日々進化しており、数年前までは主流だった技術が今では全く使われないということも珍しくありません。

仕事の時間だけでなく、常日頃から新しい技術やニュースにアンテナを張っておく必要があります。
好奇心旺盛で、自発的に情報を集めたり学習したりする習慣を身に付けられている人はプログラマーに向いていると言えます。

休みの日ぐらいは仕事のことを忘れて過ごしたいという人にとっては少し苦痛かもしれませんね。

そもそもプログラミング作業が好き

IT業界は残業が常態化しがちです。
多くの時間コードと向き合って過ごすため、プログラミング自体が好きな人でないと疲弊してしまうでしょう。
絶対に好きでないと続けられません。

今現在だけでなく、この先もプログラマとして興味関心を失わず仕事を楽しんでいけそうかどうかが大切です。

自分がプログラミングが好きなのかどうかわからない人は、プログラミングをちょっとだけ始めて見るのも良いかもしれません。
プログラミングを始めてみて「好きになれないな」と感じた人は転職するのはやめておいた方がが良いでしょう。

論理的に物事を考えることが出来る

プログラマの仕事の実態はバグの修正やコードの手直しの連続で、完成したと思っていたコードにバグがあったということも日常茶飯事です。
クライアントに仕様の変更やバグの修正を依頼されたとき、「いい加減にして!」と感情が先立ってしまう人は、プログラマーとして働いていく中でストレスが溜まってしまうかもしれません。

また、ロジカルな思考力がないとエラーが発生したときに何が問題なのかをを突き止めることが出来ません。

バグ修正のプロセスを楽しむことができ、どのようにコードを修正したら最短かつ最小の労力で済むかを論理的に考えられることが大切です。

少しでも楽がしたい人

プログラマーは面倒くさがりが多い職業のように思います。

ソースコードはシンプルで少なければ少ないほど、バグが発生するリスクも少なくなります。
面倒くさがりの人ほど、無意識でソースコードをできるだけ簡略化させようとするため、良いコードを書くことに長けています。

いつも、少しでも楽をしようと考えている人は、プログラマーに向いているといえます。

プログラマーの魅力

やりがいを感じることが多い

チームで一つのプロジェクトを進めるため、プロジェクトが終わった時の達成感は

パソコンやスマートフォン、テレビ、自動車、家電製品など、日常生活の中で使用するありとあらゆるものにシステムが搭載されています。
自分が携わったものが市場に出回っているのを見るとやりがいを感じられます。

また、ロボットや宇宙開発など最新のテクノロジーに携わることが出来るのもIT技術者の魅力と言えます。

平均年収の高さ

プログラマーの年収は、全職種の平均年収と比べてもそれほど大きな差はありません。
システムエンジニアに比べるとプログラマの平均年収はやや低い傾向にあります。

しかし、需要が高く扱える人が少ない技術を身についけているなど、業界において希少性のある人ほど年収が高くなる傾向にあり、場合によってはシステムエンジニアに近い年収を得られるケースもあります。

プログラマーは努力次第で自分の希少性をあげる事の出来る仕事のため、勉強を怠らなければ年収も上げていく事が可能です。

まとめ

今回は、プログラマーの仕事内容や、未経験からプログラマーへ転職する時の注意点について解説しました。

未経験歓迎の求人が多いプログラマーへの転職は不安に思うことも多いと思います。

向き不向きの別れる職業ですので、しっかり適性を見極めることが大切です。

適性が自分だけでは分からないときは、転職エージェントに相談してみることをおすすめです。

IT業界に特化した転職エージェントを利用すれば、プログラマーへの転職についてさらに詳細なアドバイスを貰うことが出来るかもしれません。

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