職務経歴書の書き方~営業職編~

営業の転職情報

営業職はライバルも多いからこそ書類選考で失敗したくないですよね。

今回は、営業経験を効果的にアピールする為の職務経歴書の書き方を紹介します。

職務経歴書では、採用担当者が望んでいる情報を、的確に伝えることが大切です。

企業の採用担当者は、営業職の中途採用をするとき、職務経歴書のどんなところに注目しているのでしょうか。

営業職の職務経歴書で必ず記載すること

営業とひとくくりにしても、そのスタイルは様々で、今までの経験が次の会社でそのまま使えるとは限りません。

採用担当者は使える経験やスキルを見極める為に職務経歴書での選考を行います。

その為、今までの経験やそこから得たスキルが具体的な書かれていない場合、そもそも判断できないとして職務経歴書を見てもらえないこともあるのです。

採用担当者が職務経歴書を読むだけで、あなたの経験とスキルを具体的にイメージできるように、いかに客観的で簡潔に記載できるかがポイントとなります。

以下では、営業職であれば、最低限職務経歴書に記載しておきたいポイントについて説明します。

取り扱った商材

大きく分けると、有形商材なのか、無形商材なのかといった違いはありますが、職務経歴書にはさらに詳細に書く必要があります。

取り扱った商材は、読み手が想像できるくらい具体的に記載しましょう。

例えば、取り扱った商材に「食品」と記載されていても、その食品が野菜なのか、お菓子なのか、調理されたお弁当なのか読み手には伝わりません。

食品だと、賞味期限の長さや業務用か消費者用かなどで、営業の方法は全く異なります。

取り扱っていた商材やサービスはなるべく具体的に記載し、それが一般的なものではなく採用担当者に伝わりにくいと思った場合は、軽く説明を入れるなど工夫しましょう。

担当した顧客

「法人営業」なのか「個人営業」なのかはもちろん、「新規開拓」なのか「既存顧客」なのかなども記載が必要です。

それぞれに必要なスキルに違いがあるため、顧客や営業スタイルも詳細にに書かれていることが重要です。

法人営業も個人営業もやっている、入社時は新規開拓をしていたが今はルート営業をやっているなど、の場合は、担当していた機関や、費やす時間の割合などを記載しておくとイメージしやすいでしょう。

また、何件くらいの顧客を担当したかも、具体的に書くようにしましょう。

法人営業のが合い、顧客企業の規模やエリア、業種なども記載しておくと、読み手もよりイメージしやすくなります。

成果と実績

成果や実績をアピールする為には、具体的な数値やエピソードが必要不可欠です。

数値やエピソードを交えることで、実績が客観的に伝わり信憑性が高まる為、経験を評価してもらいやすくなります。

自身の想いや意欲、抽象的な表現では、実績があったとしても採用担当者に伝わることはありません。

直近の実績と目標に対する達成率、成約件数、表彰などは忘れずにアピールするようにしましょう。

実績がアピールしにくい場合は、前年と比べた実績や、社内の成績順位、新規開拓件数、取引額や顧客内シェアの増加、印象的なエピソードなど、アピールしやすいポイントを見つけて強調して書くようにしましょう。

また、実績を記載する際には、自身のどんな行動や工夫がその実績に繋がったのかを書くと、より高評価を得られやすくなります。

営業職の職務経歴書の記載例

基本情報

基本情報では、今の会社に勤めている期間や、会社の情報について記載します。

簡単に分かりやすくまとめておきましょう。

(記載例)
ーーーーーーーーーーーーーーーー
社名/株式会社〇〇
勤務期間/20XX年4月~現在
従業員数/1XX名
雇用形態/正社員
部署・役職/リーダー
ーーーーーーーーーーーーーーーー

職歴概要

商材や顧客の情報を具体的に記載しましょう。

経歴の途中で、職種や役割に変更があった場合は、期間で区切って箇条書きにします。

日々の業務の内容も大まかにまとめて記載しておくと、さらにイメージが付きやすくなります。

(記載例)
ーーーーーーーーーーーーーーーー
法人営業(20XX年4月~現在)

20XX年4月 営業部に配属
20XX年8月 チームリーダーに昇格

[取り扱い商材]
大手製造業向け事務系スタッフの派遣サービス

[担当顧客]
顧客概要:大手製造業
営業スタイル:新規開拓営業30%、既存顧客フォロー70%
担当地域:兵庫、大阪、京都、滋賀、奈良
担当顧客数:常時20社前後

[業務内容]
・新規顧客開拓(電話でのアポイント、訪問、課題のヒアリング、企画、提案)
・既存顧客フォロー(現状確認、新商品提案)
・見積り作成
・契約管理
・スタッフのフォロー
など
ーーーーーーーーーーーーーーーー

成果・実績

具体的な数値を出したのちに、ポイントとなったエピソードや、営業活動を行う上で工夫した点などを記載しましょう。

営業として必須の能力である、企画力や提案力、交渉力、課題解決力などをアピールするとより効果的です。

(記載例1)
ーーーーーーーーーーーーーーーー
[売上実績]
20XX年度:2,800万円(目標達成率110%)
20XX年度:2,320万円(目標達成率102%)
20XX年度:1,980万円(目標達成率 90%)

[ポイント]
20XX年に新しく担当となった大手化学メーカーでは、年間の人事計画の提案や新規取引提案を積極的に行うことで、顧客社内の当社スタッフシェアを前年比で30%アップさせることが出来た。
ーーーーーーーーーーーーーーーー

(記載例2)
ーーーーーーーーーーーーーーーー
[実績]
・20XX年度:売上高9800万円
 →支店内順位14人中3位/目標達成率110%
・20XX年度年度:売上高1億2000万円
 →支店内順位16人中1位/目標達成率140%

・20XX年度通期支店MVPを獲得

契約していただくにあたって、ネガティブな情報も必ずお伝えするようにしています。
その為、今まで一度もクレーム及び解約案件をを発生させたことがありません。
誠実な対応を心がけることで、ご紹介から新たな顧客を獲得することも多く、20XX年には〇〇件の紹介を頂きました。
ーーーーーーーーーーーーーーーー

活かせる経験・スキル・資格

今までの経験やそこから得たスキルの中で、応募先の会社で活かせそうなものをいくつかピックアップしましょう。

その経験から何を学んだか、そのスキルが現職でどのように役立ったかなど、具体的なエピソードを交えて記載できると、より説得力が増します。

応募先の会社がどんな経験やスキルを持った人材を求めているかは、転職エージェントに聞いたり、求人票を読み込んで見極めましょう。

(記載例)

ーーーーーーーーーーーーーーーー
・ニーズに合わせた提案力
顧客の課題を見極め、ニーズに合わせた商品を確実に提案することを心がけています。
その為に商談以外の顧客との会話も大切にし、担当者の悩みや現状に対する不満をいち早く察知できるよう努めています。
また、商材に関する知識を日々蓄えることで、限られた時間の中で、自社商品をより効果的にアピールすることができ、売上に繋がりました。

・マネジメント経験
20XX年4月より、チームリーダに就任し、部下●名のマネジメントを行っています。
個人目標だけでなく、チーム目標を達成できるよう、個人それぞれの課題発見とその解決に力を入れていて、月に1回個別ミーティングを実施し、教育を行っています。

・保有資格
20XX年3月  普通自動車免許 取得
ーーーーーーーーーーーーーーーー

経験年数が短い場合

職務経験が1~3年程度しかない場合は、なにをアピールしたらよいのか分からず、職務経歴書が空白だらけになってしまいますよね。

そういった場合は、自己PRをたくさん記載してスペースを稼ぎましょう。

第二新卒であれば、経験よりもポテンシャルややる気が評価されますので、用紙の半分程度を自己PRに使用しても大丈夫です。

持っている資格や勉強していること、自己啓発などを充実させ熱意をアピールしましょう。

まとめ

どんなに素晴らしい経験やスキルを持っていても、職務経歴書でそれが伝わらなければ、面接までたどり着くことは出来ません。

特に営業職の場合、担当する顧客や商材によって必要なスキルが大きく異なるため、「いつ」、「どこで」、「何を」、「どれぐらい」、「誰に」が明確に伝わるように記載することがポイントです。

タイトルとURLをコピーしました